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織襲戦争
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第ゼロストーリー せめてもの償い おり桐戦争が終結してもう5日が立つ。 おりおりたちは、アンダーシティの修復を手伝っていた。 「なにぃ?!バカ課題さんが生きているってぇ?!」 なんと、あの後姿を消したバカ課題は、近くの半グレ組織に拾われ、首の皮一枚つながったらしい。*1 しかもおりおりが覚醒を使うには限られた条件が必要だ。 おりおり「もうこのまま乗り込むしかないな…」 半ぐれ組織についた。 見回り半グレ達が倒れていく。 シュン! そして男は視界から消えた。 第一回パンタイン戦*2でも使った、あの方法を使うしかない。 肉を切らせて骨を断つ作戦だ。 おりおり「うおおおおおお!かかってこおおおおおおおおい!!!」 ざく 白髪の男「それも予測済みィッ!!」 男はロングナイフから手を放し、驚異的なバックステップを見せる。 男はすぐに予備のナイフを取り出す。 白髪の男「もらったああああああああああああああ!!!!!!!!」 ジィヤシイイン!!!!!! おりおり「ごばぁああ!」 もう終わったかと思った。しかし! ???「お前なぁにやってんのぉ?」 白髪の男「お前は!!誰だ!」 ひゅう…でん!! そこに立っていたのは… この間の戦争の一番対象である星野だった。 星野「おまぇ金玉スムージーにしまああああああああす!!!」 星野は、なぜかいつも戦いの前にこう宣言する。 星野「うるせぇ… すぐぶっ殺すからぁ」 白髪「うおおおおおおおおおおおお死ねええええええええ!!!!」 ザク!! ナイフが刺さり、仰向けに倒れた。 白髪の男が。 星野は、すぐにその場を去る。 おりおりと佐藤は、ボロボロの体を動かし、施設の奥に進んでいく。 バァン! だが、佐藤は歩けくなった。 奥では、バカ課題が何やら鉄でできた拘束具で手と足を拘束されていた。 おりおり「ぐおおおおおおおおおおおおおお!」 ばりぃい! なんとか、バカ課題と天井を結んでいた鎖を破壊。 外が何やら騒がしい。 おりおりは、ボロボロの体で拘束されたままのバカ課題と佐藤を背負い、その建物の裏口から逃げ出した。 数日後。 佐藤「この金属は…!オリオリウムじゃないか! 作った人が死なない限り破壊はできない!」 さらに…! おりおり王国。 バナナは。一つもなかった。 さらに、そこには一つの置手紙があった。 「おりおり王国へ 国王「なああああにぃ?!」 さらに最近、おりおり国、おりおり王国内で、連続殺人事件*3や、変死事件が多くみられる。 そして、今日。おりおり農園が滅亡した。 このことらにより、おりおり国民全員が激怒している。 そして、国王から指令が下りる。 「環境破壊監視署全職員に告ぐ! 今すぐに逆悪襲と全面戦争だ! こちらの全存在をかけてあいつらをつぶしてこい!!」 おりおり「はい。わかりました。あいつらは絶対に叩きのめします。」 だがしかし、俺はわかっていた。 第一ストーリー おりおり・ロオコポ軍、再結成! 語り手は前回と同じくおりおりドンキーが担当します。 俺達は、国王から逆悪襲との戦争開始命令を受け、早速戦争を始めようとした。まず、俺らの拠点である以前宿敵だったロオコポ軍団の軍事基地へ向かった。そして仲間のカンクン、アイコンドンキー、ゴリブレイドに協力を依頼し、武器を取り、佐藤の壊れた車の代わりにカンクンのペットのジャンにトラックに変身してもらい、更に数千名のおりおり軍兵を呼び集めた。 そして、早速俺、佐藤、カンクン、ジャン、アイロンドンキーの五人で逆悪襲の拠点があるとされるアンダーシティへと向かった。 アンダーシティは、以前の火災と地震で完全に復興しておらず、余震の恐れがある為、住民にも避難指示が出された為、一般市民は誰一人残っていない。そんなアンダーシティに入ろうとすると、早速俺達は逆悪襲の見回りに見つかってしまった。 見回り1「おい、誰かいるぞ!殺れ!」 見回りは俺達に襲いかかってきたが、大して強くなかった為、パンチ数発で倒せた。 おり「オラ、オラ、ハアァ!」 中はおり桐戦争時とは違い、住民は避難していた為、静まり返っていた。 アイロン「静かだから敵が居ても気づきやすいな。」 俺達は街に入り、進めば進むほど建物も増えていくのだが、街は半壊状態だった。 そんな中、俺は気付いた。多くの建物が半壊しているものの、一つだけキレイな新築の建物があることに。これはおかしい。街は最近半壊したばかりなのに、もう建物が直るだなんて。 警備員「何者だ!お前達!私達に関係の無い者なら追放されてもらう!」 警備員は思ったより強く、俺達では歯がたたなかった。 警備員「大した事ねえなぁ。お前らの努力を水の泡にしてやるから楽しみにしろ。」 俺とカンクンは合体を解き、ジャンのトラックに乗り込んだ。俺達の仲間の兵士の大半は先程の警備員に投げ飛ばされ行方不明だ。 おり「仕方ない。仲間は次来た時探そう。」 次の日、ロオコポ軍団はバナナランドの建設を一時休止とし、おりおり軍と協力することとなった。そんな時、俺達の元にある一通の電話が掛かってくる。シェフの友人からだ。 第二ストーリー アンダーシティの現状 アンダーシティの半ぐれ組織はすべて逆悪襲の傘下に入れられていて、実質逆悪襲に支配されていた。 その奥には、この間対敵した白髪の男がいた。 おりおり達は、これまでで多くても舎弟100人としか戦ったことがないのだ。1000人なんて絶対に無理だ。 おりおり「あ、ああ、あああ、」 カンクン「とりあえず合体だ!」 しかし。全く歯が立たなかった。 なんと、おりカンの合体を強い衝撃で強制的にはがされ、カンクンがさらわれていた。 だが。 白髪の男「ひょおおおおお~!!」 ジャァーン! 電気自動車は、その場に崩れ落ちた。 佐藤「あああああああああああああああ!直したばっかりなのにいいいいいいいいいいいい!」 だがもう誰も動くことはできない。 その時だった。 「お前きんたまスムージーにしまぁぁぁぁす!」 「お前らぁ。うちのシマでなぁにやってんのぉ?」 「あんたら害悪集団の駆除要請が出てるんだわ。」 「一人たりとも逃がしはしない…全員この私の実験台にして差し上げよう。」 「君たちぃ。ちょっとやりすぎだわぁ。さっさと死んでくれ」 5つの声が聞こえた。 その時、おりおりドンキーの部下ゴリラのうちの一人、「情報屋ドンキー」 この場に最高戦力5人が集まる。 法竜院「おぁ、貴様らはおりおりドンキー。ここは我々の戦い。関係ないものは去り給え。」 しかし。白髪の男が ぐしゃぁ! なんと、アイロンドンキーのアイロンが壊れてしまった。 なんと、アイロンから関連付けられる「おりおり勢力の回復」という「概念」自体を封印したらしい。 さて、おりおりたちが逃げた後のアンダーシティ。 星野「キ〇タマスムゥジィイイィィィィィィ!!!!!」 白髪の男「わぎゃああああああ!」 白髪の男は、死んだようだ。 おりおり電気自動車にて。 こうして不穏な空気を迎えたまま、今回の戦いは幕を下ろした。 5第三ストーリー 本拠地襲撃。新拠点建設 ブルルルル 佐藤「電話が来たな。誰からだ?」 どうやら、逆悪襲は世界にも被害を及ぼしているようだ。 この話はおりおり達にも聞こえており、皆、どんな拠点なのかが気になっていた。 プー、プー カン「今の話は聞いたぞ。資材を集めれば良いんだな。」 次の日、おりおり達は遠くの山へと向い、おりおりドンキーとカンクンで木を切り、佐藤とゴリラナイト百名でその他資材を集めた。ゴリラとロボカーのパワーだったので一日で必要な資材が全て揃った。 そして、おりおりドンキーの仲間の一人、建築士ドンキー*6の指示に従い、新拠点の建設が開始された。ゴリラの力ではなんとたったの半日で完成されることが出来た。 佐藤「よし、だいぶ稼げたな。では、この金で強力な兵器の材料集めるんだ!」 第四ストーリー 作戦決行 CL「お前らはこの場で処刑だ。」 佐藤「何?!」 佐藤は動けなかった。動いたら殺されるからだ。 CL「なにっ!」 だが間に合わなかったらしい。CLは大きく吹き飛ばされ、左腕を折ったらしい。さらに頭を強く打ち、意識を失った。 佐藤の後ろについていた殺し屋は、シートベルトをしていなかったので、さっきの超加速で吹き飛ばされていた。 だあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああん! さらに、もう数発撃とうとする。 だがパワーなら佐藤のほうが上だ。 回避しようとしたが、そのパンチは顔面と左肩に命中! そのころおりおりたちは… パンタインは、急に前に立っていた殺し屋に槍を刺す。 ゴリドウに一瞬の隙が生まれる。 だずだずだずだず! ゴリブレイド「ありがとよっ!行くぞー!一網打尽だ!ブレイドトルネイド!」 ゴリブレイドが、両腕から巨大剣を生やし、超回転する。 さらに、この技は当たる対象を選択することができる ごわごわごわごわごわ!*8 キラージョーカーの人をほとんどかたずけた。*9 ジャントラックの中に、まだギリギリ生きていたCLと不明を投げ入れ、爆弾ごと走らせる。 おりおり「ジャン、いままでありがとよ…」 ジャンが逆悪襲のアジトに突っ込むと同時にミサイルを全弾打ち込む。 だああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああん!!!! この爆発で、ジャン、CL、不明が死亡し、逆悪襲のアジトは完全に壊滅した。 さらに、念には念を入れて町中にガソリンをまき散らしておいた。 さっそく引火したのか、あらゆる地方で爆発が起こる。 残ったバナナキラー、パンタイン、アンバルト、ゴリブレイド、アイロンドンキー、おりおりナイト、そして数百のゴリラ兵士・ゴリポリス・ゴリラナイト達も走り出す。 この時、気が付かなかった。 残る緑色の影に。 アンダーシティとおりおり国をつなぐ出入口は強い衝撃で不安定になっていた。*10 おりおりたちは、無事通り抜ける。 さらに、バナナキラー、パンタイン、アンバルト、アイロンドンキー、ゴリブレイドが飛び出す。 そして、兵士たちも飛び出す。 おりおりナイト「全員行ったか…で、お前はいつまでそこに隠れているんだ?」 ???「ばれちゃったならしょうがない。お前だけでもぶち殺す。」 なんと、こちらも同様にコード不明の緑髪の少女が出てくる。 もう出口は不安定で今にも途切れそうだ。 おりおりナイト「随分と口が悪い小娘だな。だが甘い。嘘がバレバレだ。」 「たとえこの身が擦り切れようと、国王様のお命だけは守り切る!」 緑髪「ふぅん。やれるもんならやってみアホゴリラ」 おりおりナイト「がはぁああっ!」 しかし、ナイトの執念はすさまじかった。 ナイトのランスは、緑髪の腹部を貫通する。 次の瞬間、緑髪がナイトの後頭部の毛をつかみ、ナイトの顔面を殴る。 ナイトも彼女の髪をつかみ、重量級のパンチを顔面に叩き込む。*11 しかし、なんて打たれ強いんだ。彼女は再び、パンチを叩き込む。 勝者は、ナイトだった。 だあああああああああああん! 寝っ転がっていたガソリンまみれになっていた2人は、激しく燃える。 ナイト「私はぁ、私は国王様を守り抜かなければならないのだあああああああああああああ!」 そう叫び、自分を奮い立たせる。 しかし、だめだった。 ナイトがたどり着いたのがあとほんの一瞬、ほんの一瞬でも早ければ… ナイトは助かっていたかもしれない。 だが運命は残酷なものだった。 ナイト「ああ…あ…あ…」 絶望の中、ナイトは力を抜かし、出口の坂道から転げ落ちる。 その洞窟のような町は、炎に包まれていた。 ナイトの頭に、走馬灯が流れてくる。 その時、一つの記憶が呼び起こされる。 おり桐戦争の時、火を止めるスイッチを見つけようとして犠牲になった組員がいるらしい、という話を。 せめて死ぬなら…最後くらい役に立つ! 地上。 しかし、出入口はなくなっていた。 おりおりはその場に崩れ落ちる。 その時、ブザーが鳴り響く。 「火災停止ボタンが押されました。強力消化を行います」 その瞬間、一同は察した。 おりおり「畜生おおおおおおお!!! おりおりナイトおおおおお!」 カンクン「がああああああああああああ!ナイトさあああん!」 佐藤「ぐぅっ! ぐぅっ! ぐあああああああああああああああああ!!!」 バナナキラー「くそぉ!くそがぁ!!!」 パンタイン「逆悪襲!くそったれぇええええええ!!!!!」 その日から、おりおりたちの殺意が高まっていった。 数時間後。 国王が、ナイトの訃報を受ける。 相当ショックなようだ。国王室に閉じこもっている。 おりおりたちは、衝撃のニュースを受けることになる。 何のために俺たちは傷ついたんだ! 何のためにジャンは爆散したのか!! 何のためにナイトは散っていったのか!!!! 本当に残念だった。 さらに情報屋ドンキーが言うには、逆悪襲は、前おり桐戦争の終盤で桐野江組が使ってた拠点のように一切場所が分からないような拠点を使っているらしく、相手からの攻撃を待つしかないとのこと。 俺たちは、どうすることもできなかった。 第六ストーリー 最高戦力、博士ジャンが爆死し、おりおりナイトが死亡してから約三日。おりおり軍は逆悪襲に復讐し、国を守る為、悲しみながらも訓練に励んでいた。その騒音に博士?が研究に集中出来ないと悩まされており、苦情を直接軍に伝える事に。 博士「おい、うるさいぞ。少しは静かにしてくれないか?」 その時、発射する向きを間違えたミニミサイルがこっちに飛んできた。 おりおりドンキーは素早く交わしたが、博士はスピードが無く、攻撃に巻き込まれて死亡してしまう。 佐藤「何だ?この玉見たいな生き物は。博士を名乗っていたがあそこにあるのがこいつの研究所か?」 カンクンは博士を担いで拠点まで運び、おりおりドンキーは博士の研究所の窓を割り&s(){不法}侵入した。セキュリティは弱く、サイレンも鳴らず、警備員などに見つかることも無かった。 おり「ここが研究所内か。何か戦力になりそうな物は…お。こんな所にエレベーターが。」 研究員「ギャアアア!だずげでぐれえぇぇぇぃ………………」 研究員の体は溶けていき、十秒後には骨だけの状態となった。 この日は彼以外誰も研究所にはおらず、おりおりドンキーは液体を全て盗み、佐藤の車で引っ張って拠点に持ち帰った。 一方カンクンは科学者ドンキーに博士の遺体を渡し、クローンを改造するように依頼していた。 数日後、博士の戦闘面に優れた改造クローンが大量に完成し、おりおり軍は優秀な戦力が手に入った。 デパートのアナウンス「お客様は速やかに避難してください。繰り返します。お客様は速やかに避難してください。」 逆悪襲兵「今日はこの拠点を完成にぶっ潰してやる!」 おりおり軍も出動したが、数で敵わず、限界まで追い詰められた。ゴリラナイトが百名程一斉に吹き飛ばされ、おりおり軍は最悪の状態だ。 ゴリラナイト「グワァー」 おり「さっき逃げて行った逆悪襲兵を追えば奴らの拠点が分かるかも知れん。ちょっと追ってくるよ。」 第6 逆悪襲の作戦おりおり「追いかけるぞ!」 おりおりは逃げていく逆悪襲の構成員たちを追う。しかし、そこには狂気の人物が立っていた。赤髪で、黄色いジャケットを羽織った男が立っていた。???「よう。やっと来たか。」おりおり「なに?てめぇは誰だ?!」レッド「俺はレッド。ま、仮名だけどな」 おりおり「お前は逆悪襲の幹部か?」レッド「そうだ。俺は逆悪襲No.3の男さ。お前みたいなゴリラが勝てるか?」おりおり「俺だけじゃねぇ!行け!クローン博士!」クローン博士達「ユックリイィィィ!カイセツウウウウウ!!!!」 しかし。レッド「そんな玩具がこのレッドに通じるか!はぁっ!」そういいつつ、薬品のシャワーを完璧に回避してこちらに迫ってくる。おりおり「まだだ!いけ!クローン助手ちゃん(?)!」クローン助手ちゃん「ユックリイィィィ!センモンンン!!!!!」 助手ちゃん軍団が、一気に発砲する。だがレッドは、この中でずば抜けて戦闘IQが高かった。レッド「その弾、利用させてもらうぜ!」 レッドは、わざと博士たちの前に立ち、回避する。そうすると、助手の弾がすべて博士に命中!博士はすべて壊れてしまった。レッド「さぁ、玩具で遊んでる暇はねぇんだ。さっさと消えろ。」 レッドが二刀流日本刀を抜く。そしておりおりのほうにとびかかってきた。おりおり「ぬううう!」死ぬ!そう思った時だった。 カキィン! おりおり「…?!」佐藤「ふう。。…間に合った…!構成員を全滅させて駆けつけたんだ。」ただ、今の一撃を受けたことにより、電気自動車の左腕が切り落とされてしまったのだ。佐藤「なんだこいつ…なんて凄まじいパワーなんだ…!」 レッド「へっ!雑魚が何人来たところで変わらん!さっさと死ね!」レッドは、おりおりに向けて踏み込む。 しかし佐藤はそれを許さない。佐藤「ごりゃあああ!」あの少女にも放ったマッハ15のパンチを放つ。 だあああああああん! しかしレッド「面白くなってきたなあ!!」びくともしなかった。それどころか狂気的な笑みを浮かべている。今度は佐藤に向けて踏み込みを見せる。気づけば、レッドは佐藤の目の前に飛び込んでいた。レッド「まずはお前からだあああ!」だがここで、さらなる援軍が到着する。 カンクン「おりゃああああふざけんなああああ」カンクンは顔を真っ赤にしている。その瞬間、カンクンの体がゴリラのような形に変形する。 カンクン怒髪天形態(ムキムキマッチョカンクン、解説バージョンカンクン)だ。 カンクンは、レッドに向けて拳を振るう。さすがにこれはやばいと確信したレッドは、電気自動車から飛び降り、回避する。しかしカンクンの狙いはこれではなかった。そのまま落下の勢いを利用しておりおりドンキーを破く!おり「おおおおおあああああ!」 さらに、そこに電気自動車とカンクンが吸収されていく。さらに周りにあった博士達や助手ちゃんも… この感じは…おり桐戦争の時にも…… そう、おりおりフェニックス通り越し、おりおりゼウス。 おりゼウ「お前に裁きを与えよう。」 「神のゴリラの力。受けてみろ」 おりゼウは、雷を発射する。しかし、そんなもの、レッドの前では意味がない。 レッドはおりゼウを真っ二つに裂いてしまった。 決着はついた。 レッド「へっ!まぁまぁ楽しめたわ。じゃ、またねぇ~!」そういいどこかに去ってしまった。 おりゼウから元に戻り、3人は元に戻った。だがやはり、部外者の博士や助手ちゃんたちは出てこなかった。 これで兵器はまた0だ。 おりおり達は、電気自動車の通常の車形態に乗っておりおり電気自動車に戻る。 そして作戦会議で、今度は大きいミサイルが飛んできたときに備えて、地下秘密基地を掘ろうと掘削屋ドンキーと採掘者ドンキーを呼んだ矢先のことだった。 ピンポーン おりおり「ん?誰だろう…?」 そこに立っていたのは、CLだった。しかし、前回とはずいぶん様子が違っていた。前回のような殺気は感じられず、さらに左腕を折ったらしい。おり「え…?なんで…生きてるんだ…?」佐藤「ええ…?」 CL「前回はすまなかった。貴様たちはテロリストではなく、むしろ守ろうとしてくれた側だったんだな…なんと詫びれば…」 おりおり「許せるかぁああああ!!!ジャンを!ナイトを返せぇっ!!」佐藤「あの緑のガキ連れてこい!一発ぶん殴ってやる!」 CL「申し訳ないが、それはできない、代わりに私を殴ってくれ。」 佐藤「おっしゃぁ〇してやらぁ!」そういい、まずは右頬に殴りかかる。CLは一切よける身振りを見せなかった。 ばこぉん!!! おりおり族の怒りを乗せた拳を振るう。カンクン「佐藤、やめてよ!もうそれでやめにしよう!」 佐藤「あ? お前も死ぬか?」佐藤がドスの利いた声で脅す。どうやら佐藤の怒りは本物のようだった。 佐藤「おりゃあ右腕も折ってやる!」 CLを突き倒し、その上に乗り、右腕に殴りかかる。 数分後 佐藤も怒りが収まったらしい。CLはなぜか生きていた。レッドもそうだがなんなんだこの異常なタフネスは…そう思うおりおり。CLは地面に頭をこすりつけ再び謝罪すると、本題に入る。 CL「今度、我々も会議に入れてくれないか?」 ここは人当たりがよく交渉上手なカンクンに入ってもらうことになった。カンクン「ですが、我々はこれから地下秘密基地の建設に入ります。そのあとでもよろしいですか?」 CL「いつでも構わない。では、今日はお暇させていただく」 おりおり「よぉし、まずは地下基地からだ!難攻不落の要塞を築き上げるぞ!!」 一同「おー!」 次回 ハイテク秘密基地、完成。 お楽しみに! (基本的にCLと博士の扱いは雑) 第八ストーリー 完成!ハイテクセキュリティ地下秘密基地おりおり一同は、おりおり電気自動車で地下深くに高セキュリティの秘密基地を作る為、会議室にて会議を行っていた。 おり「さあ、高セキュリティと言っても一体どんなものだろう。」 佐藤は設計士ドンキーと共にタレットの設計に取り掛かりった。 一方、おりおりドンキー、カンクン、多くのドンキーと共に掘削屋ドンキー、採掘者ドンキーと共に地下を掘っていた。ゴリラのパワーの為、こちらも休憩を取りつつも、堀り終った際にはたったの数時間しか経っていなかった。 更に一日かけて白い壁と床を付け、一気にハイテクな見た目になった。そして、廊下各所に佐藤の作った逆悪襲の関係者にのみ攻撃が当たる高性能タレットを配置し、逆悪襲兵がのみに毒性のある空気を作り出した。外の空気が入り込んだだけで逆悪襲兵には毒性のある空気になる様だ。 畑や畜産場も作って自給自足もした。一部は拠点のデパートで販売することとなり、食品工場も基地内に作られた。 カン「よし、だいぶ出来てきたぞ!そうだ!使わなくなったマンションはホテルにしよう!」 そして、全員の移住が終わり、そこでの新生活がスタートした。 おり「やったぞ!今日からここでの生活が始まったぞ!」 それから数日後、逆悪襲が再び襲撃にやって来た。 第9ストーリー佐藤の悲劇。そして&color(#F54738){&size(40){Killer Joker、参戦}}ざっくりとした基地図。バージョン1 &image(無題27_20230622231239.png) 数日後。 「いっただっきま~す!」 &size(40){「ぎゃあああああああああああああああああああ!」} 数名は即死。 関係者たちが地下に侵入していく!!! やけに即効性がある。構成員たちは見る見るうちに減っていく。 おりおり「やった~!!!」 と思った。 勝ちを喜ぶ雰囲気の中、別室でまじめに業務をこなすものが一名。 管理人ドンキー「大変です!毒ガスエリアが突破されました!」 一同「なんだって?!」 一同は管理人室に召集され、全員で指定されたモニターを恐る恐るのぞき込む。 息を止めて走る通常構成員。それは問題なかった。 ???「&color(#60EE3C){ぞーうさん ぞーうさん おー鼻が長いのね♪}」 さらに問題はCLがいないことである。 さらに情報屋ドンキーが 次の瞬間。 だあああああああん! おり「何事?」 だが、その次の瞬間、空気が凍り付く。 &color(#60EE3C){怪人グリーン}「&color(#60EE3C){ぞーうさん ぞーうさん おー鼻が長いのね}」 &color(#60EE3C){怪人グリーン}「&color(#60EE3C){ん?お前、邪魔だぁ~!}」 ぐしゃ! &color(#60EE3C){怪人グリーン}「&color(#60EE3C){お前らは今日が命日で~す!しんでもらいま~す!}」 怪人グリーンは、そこに落ちていた石ころを拾い上げ、ぶん投げる ずしゃ!ずしゃ!ずしゃ! なんと、その石ころは複数人のゴリポリスやゴリラナイトの心臓を貫通してさらに壁にめり込む。 そこに、生身の佐藤が飛び込む。 どがあああああん! 佐藤は、腹に穴をあけられてしまった。ものすごい出血だ。 しかし、そこで出てきたのは「執刀医ドンキー」。 ゴリドクターに向けて一言 そのうちに 佐藤の応急処置が済んだら、全員で外に出る。 そのころ、執刀医ドンキーはボロボロだった。 その時、佐藤の処置が終わる。 &color(#F54738){残り、59秒。} おりおり達は、なんとか外に逃げ出す。 …。 佐藤が、いない。 内部で何が起こったのか。 怪人グリーンが逃げようとする。 佐藤「おい。逃がさねぇよ。」 佐藤「ああいい。どうせ俺は生きられない。だからせめてここでお前を道連れにする!」 &color(#F54738){残り40秒} &color(#60EE3C){怪人グリーン}「&color(#60EE3C){うるさいなぁ、黙れぇ!}」 だが、左腕はおれ、右腕はちぎれて飛んで行った。 &color(#60EE3C){怪人グリーン}「&color(#60EE3C){なぜだ?なぜおまえはそこまでの力が出せるんだ?}」 佐藤「友達のためだろおおおおおがあああ!死ねえええええ!怪人グリーン!」 そういいながら出口へと向かう。 &color(#F54738){残り20秒} 佐藤「まてえええええええ!!」 &color(#60EE3C){怪人グリーン}「&color(#60EE3C){うるさいなぁ、さっさと死ね!}」 ガクン! 佐藤は、意識が消えそうになる。 &color(#60EE3C){怪人グリーン}「&color(#60EE3C){まずい!逃げろ!まだ間に合う距離だ!}」 佐藤は、立った。仲間のため。 佐藤の渾身の体当たり。 &color(#F54738){残り1秒} 起爆する。 佐藤が最後に見た景色は、暗くなった我が拠点の天井 佐藤の脳裏に、走馬灯が浮かぶ。 それは、おりおり達との楽しい人生だった。 (おりおり…俺の分まで…楽しく生きてくれよ…) ばあああああああああああああああああああん!!!!!! その時、おりおりは佐藤を探すために入口から少しだけ奥に進んだところにいた。 拠点は、跡形もなく吹き飛んでしまった。 爆破でできた大きなへこみ。 そこの遠くに、かつて生きていた、親友だったものの残骸が転がっていた。 だが。 駆けつけた時には… 佐藤は… 息を引き取っていた… こうして、佐藤電気自動車電気自動車の人生は、幕を閉じることとなった。 おり「え…嘘だろ…佐藤…おい…佐藤…」 返事をしてくれ…もう一度…いつもみたいに… だが、佐藤から返事が返ってくることはなかった。いつまでも。 おりおりドンキーは、泣いた。 数分後、カンクン達も様子を見に来た。 カンクン達も、その様子を見る。 カンクン「え…噓でしょ…?佐藤…?」 ゴリドクターが駆けつけ、佐藤の様子を見る。 ゴリドクター「心臓が動いていない…呼吸もしていない。瞳孔も…開いている…」 カンクン「ごあああああああああああああああああ!!!!!!!」 皆、口々に怒りを叫ぶ。 また、怪人グリーンも姿がなく、佐藤と同じ場所にいたので死亡したものと思われる。 数日後、佐藤と怪人グリーンの死の知らせ世界を駆け巡り、衝撃を与えた。 佐藤の葬式。 皆が悲しむ。 棺の中にいる佐藤に、一人ひとり声をかけに行く。 ゴリドウ「お前は…将来有望な奴だった…なくすには惜しかった… せめて…あの世でゆっくりやすんでくれやぁ。おれもすぐそっちに行くだろう。」 次は、ゴリブレインの番。 ゴリブレイン「許さねぇ。絶対に。 佐藤…今までありがとな…お疲れ様…」 そんな中一人異質だったのは、おりおりドンキーだった。 おりおりにとって佐藤は幼馴染であり、何度も命を救われてきた恩人だった。 「佐藤…ちょっと待ってろよ…必ず仇は取るから。」 そういったと同時だった。 おりおりの顔に悪魔が宿った。仲間ですら戦慄するほどに… &image(おりおりの怒り.png) (元ネタわかる人はわかると思う。ほとんど一緒だからね。) 続く。 第10ストーリー 佐藤の亡霊、敵になる佐藤の葬式が終わり、おりおり軍は斎場を後にした。その後、佐藤の肉体から魂が抜け、肉体から離れた事で人間時代の記憶を失った。佐藤はしばらくさまようも、逆悪襲の亡霊の見える兵士に発見される。 兵士「こ、こいつは、俺達を散々苦しめてきたが最近死んだという佐藤 電気自動車電気自動車の亡霊では無いか!こいつは内の兵士に出来そうだ!何故なら亡霊は人間時代の記憶が無いらしいからなぁ!」 兵士は佐藤の亡霊と話し始める。 兵士「おい、お前、俺に協力してくんねぇか?」 兵士は佐藤の亡霊を拠点まで連れて帰り、次の襲撃の準備をした。準備も終わり、出動前、仲間に佐藤の亡霊の件を話した。しかし、誰も亡霊が見えない為、誰一人信じる者は居なかった。そして、出動し、おりおり軍の拠点へと向かった。 一方おりおり達は準備中だったホテル開発中止し、再び住居にする為の準備をしていた。そんな中、逆悪襲の一人がデパートにミサイルを発射し、デパート部分は粉々に砕け散った。 カン「わ、ワアア!襲撃だ!出動するぞ!」 おりおり軍も直ぐに出動し、逆悪襲兵との戦闘が始まった。 ゴリラナイト「行け!クローン博士!」 おり「喰らいやがれ!佐藤の仇!折りたたみ!」 全員、先日の佐藤の仇を打つためか、やたらと強く、逆悪襲兵を次々と吹き飛ばしていった。そこに、佐藤の亡霊が現れる。おりおり達には佐藤が余程親しかったからか、佐藤の亡霊が見えている様だ。 おり「あ、あれは!佐藤の亡霊だ!」 佐藤の亡霊は頭上からビームを発射した。 カン「や、やっぱり変だぞ!こいつ!」 おりおり軍総出で亡霊に挑むも、亡霊には攻撃が通らず、次々と仲間が倒されていった。 おり「クソ、一体どうすれば良いんだ!」 カン「ま、まずいぞ!殺られる!」 おりおりドンキーは逆悪襲兵の腹に一撃かまして、カンクンの元に駆けつける。 佐藤「懐かしい…」 亡霊の見える兵士「ま、まずい、こいつ、完全に生前の記憶を思い出してやがる…!」 おりおり軍全員「ま、眩しいぞおぉ!」 そして、ビームが収まると、あたりは静まり返っており、逆悪襲兵は誰一人と見当たらなく、佐藤の亡霊も居なくなっていた。そして、佐藤の電気自動車の車内には一枚の置手紙があった。そこには逆悪襲の拠点の場所と佐藤の名前、楽しかった過去のおりおりドンキー、カンクン、佐藤の写真が貼ってあった。これは佐藤からの手紙だと確信したおりおり軍は手紙にあった場所に襲撃に向かう事となった。 続きは次回へ 第10ストーリー 電気自動車の敵討ちおりおり達は、逆悪襲のレッドの拠点に向かうこととなった。 そこで、なんと緑の電気自動車を発見する。 おりおり「…?!」 皆目を丸くしている。 唯一の違いは、電気自動車でなくガソリン車であるという点だ。 その中に一人の少年を発見する。 ???「あなた方がおりおりさんですか?」 おりおり達は顔を見合わせた。 だが、佐藤ガソリン車の目を見て決めた。 おりおり「危険な戦いになるが、いいかい?」 そうして、佐藤電気自動車の弟、佐藤ガソリン車が仲間に加わった。 佐藤ガソリン車「実は僕の車は兄とは違い変形させることができない。」 おりおり「なら俺たちと修業しないか?」 こうして、襲撃を延期し修業が始まった。 1か月後。 そこに、情報屋ドンキーが帰ってくる。 やはり目標はボスの撃破に戻った。 佐藤ガソリン車が新しく仲間に加わった俺らは、もともと目標だった&color(#F54738){レッド}の拠点の襲撃に行くこととなった。 第11レッドの拠点破壊!妨害する新たな敵佐藤ガソリン車を仲間に加えたおりおり軍は、レッドの拠点へと向かった。到着すると、大量の自動運転車に爆弾を詰め込み、突進させて門を突き破り、おりおりドンキーが爆破指示を送り、拠点を破壊した。 &bold(){&color(#F54738){{ドゴオオオォォォ!!!}} 拠点は吹き飛び、中に居たレッドも跡形も無く消し飛ばされた。 おり「これでレッドの拠点は無くなったぞ!」 おりおり軍は、組織を壊滅させるべく、他の拠点へと向かった。だが、しかし、そこであるトラブルに直面する。 しかし、今は早く逆悪襲の拠点を壊す必要がある為、おりおり軍は、ガソリン車が大量召喚した車で避難しようとした! ゴリラナイト「な、何だあいつはぁ!」 しかし、 それを見た情報屋ドンキーが叫ぶ。 そのまま、ゴリラナイト数名、情報屋ドンキー、が誘拐されていく! 情報屋ドンキー「助けて!こいつら、離しやがれぇ!」 おり「どうしよう!情報屋ドンキーが!」 おりおり軍は、逆悪襲の拠点を破壊しなくてはならないというのに謎の集団に追いかけられるという絶対絶命の状態になってしまったのだ… |